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2026-08-09

BRM801 金太郎(夏)

BRM801 金太郎(夏) 200kmに参加してきました。

ランドヌ東京さんの夏の定番ブルベで、8月の日中の強い日射しを避けて日が暮れてから走ろうというものです。私も過去に何度か走ったことがありますが、確かに日中の酷暑を避けられ、ナイトブルベという独特の楽しさがあるものの、この時期は夜とは言えやはり暑く、これに湿気が重なると結構きついブルベになりがちという印象を持っていました。

なので、当初は参加するつもりはなかったのですが、来月のRM919善光寺1300の準備として少し走っておきたく、そうすると他に選択肢がない、ということで参加することにしました。

2026-06-29

海外 LRM (Les Randonneurs Mondiaux) リスト

メモ。LRMのリスト。順次更新されるよう。

今年は海外に行く予定はないけど、来年はどこかに行きたい。

PBPが候補ではあるけど、他にいいものがあればそれもよいかな思っている。リストによると今のところ出ているのは5月のナポリ、9月のブカレスト、ソウルか。

2026-05-16

お尻の痛みに光明が

ブルベを始めて11年、ずっと苦しんできたお尻の痛みですが、最近になってようやく光明が見えてきました。

ロードバイクのお尻痛対策というと「サドル、ペダル、ハンドルの3点荷重がポイント。ペダルにしっかり荷重をかけてサドルへの荷重を減らすのが肝」などと言われることが多いのは理解していますが、ロングブルベの場合、脚が終わってペダルに荷重をかけられなくなってからが勝負というところがあるので、「問題はその先の話」という感じでした。

そこで、機材で何とかしようとチャレンジしてきましたが、効果がなかったり、副作用が大きかったりで解になるものを見つけられませんでした。

例えば、サドルを評判のよかったSelle SMP Hell Sに替えたところ、それまで使っていたSpecialized Power Saddleに比べて確かにお尻全体を包み込む感じがあり、またクッション性も若干上がっていて良い印象があったのはあったものの、ずっと恥骨部で座り続ける感じで、そこにダメージが集中してダメでした。

また、サドル・カバーも試したことがあって、こちらはお尻への打撲ダメージは劇的に改善したものの、尿道圧迫の副作用があり、これはこれで長時間は座っていられないという感じでした。

そんな状況で八方塞がりだったのですが、今回ブレイクスルーのきかっけになったのがサドル面を意図せず後ろ下がりの設定にしたことでした。ついうっかりバイクスタンドに乗せたまま水平出しをしたためにスタンドから降ろしたら後ろ下がりになってしまったという恥ずかしい理由だったのですが、それで600km走っても坐骨部の痛みは結構平気なレベルであることに気付きました。

これまでサドル面は水平か若干前下がりにするものという先入観があったため全く試したことがなかったですが、そんなところに袋小路からの抜け道があるのかと驚きました。

ただ、そのときのままのセッティングだと尿道圧迫の症状が出てしまうので、今回のRM502千葉1300ではそこから若干前に下げて臨むことにしました。

調整は非常にシビアになるのでデジタル角度計を購入して実施しました。

調整前

サドルSpecialized Power Saddle
サドル角度0.3度
シートポスト長74.0cm
ハンドル - サドル距離67.8cm

調整後

サドルSpecialized Power Saddle
サドル角度-0.1度
シートポスト長74.5cm
ハンドル - サドル距離67.8cm
※ サドル角度はプラスは後ろ下がり。

この設定でRM502で1000km強走りましたが、尿道圧迫の症状はほとんど出ず、坐骨痛もほどほどなレベルに留まりました。もちろん1000km走っているのでノーダメージという訳にはいきませんが、まだまだ普通に座って漕げる感じでした。これまで1000kmも走ると座ってられずスタンディングを多用しないとダメだったのに雲泥の差でした。

クッションに頼らず1000km走れることには自分でも驚きました。

( ちなみに、今回のポジション変更では膝上痛対策としてサドルを0.5cm上げる変更もしました。こちらも狙い通りの効果で、膝痛なしで1000km走ることができました。)

2026-05-15

パンクについて

先日のRM502 千葉1300 でDNFの原因となったパンクですが、帰宅後、原因について改めて調べてみました。

すると、チューブに穴があいている箇所でタイヤが軽くサイドカットしていることに気付きました。チューブの破損位置とぴったり一致しており、その周辺に他にパンクの原因になりそうなものがなかったのでこれが原因だと思います。

で、恐らく、このカットがブルベ中に徐々に広がっていき、カットしたタイミングから時間差でチューブの破裂に至ったのだと思います。

これはあくまで素人の感想ですが、これくらいのカットだったらブチルチューブなら耐えてくれてたんじゃないかなと思ったりもします。少なくともこのTPUの写真のような大きな穴はあかないんじゃないかなという気がします。

尤も、それでもあそこからあと300km耐えられたかというと何とも言えませんが。

今回のDNFは、このようなサイドカット対策をしていなかったことが敗因でした。さっそくタイヤブートを購入して、次回から持参することにしました。



2026-05-14

RM502 千葉1300 (DNF)

 ちょっと時間が経ってしまいましたが今年の連休はAJ千葉さんのRM502 千葉1300に参加してきました。結果から言うと約1000kmで無念のDNFとなってしまいました。過去一悔しいブルベとなりました。

計画立案

今回はRMということで平均時速12km/hで走れば良いルールになります。BRMの15km/hに比べて余裕がありこの時間をめいっぱい使うことが必勝法と思っています。

12km/hというのは1日あたりに換算すると 12km/h * 24h = 288km/day であって、

288km/day ≒ 17km/h x 17h

となるので、17km/hのペースで17時間走って7時間休憩をとる、というのが大体の目安になります。

その上で、今回のコースは前半に登りが集中しているので、前半は280km/dayあたりで時間を使い、後半は300km/dayで挽回する、というのが理想的なスケジュールになるかと思います。

と、、こ、、ろ、、が、、

GWでホテルが思うように取れない!

特に2日目は理想的には高岡(570km)に確保したかったのですがビジネスホテルでも2〜3万円する状況でした。数時間の素泊りにそれはちょっと厳しいです。

そこで、結果的に以下の日程で臨むことになりました。(公式の通り主担当の方と同じ計画です)

  • 1日目 松本まで330km
  • 2日目 魚津まで300km
  • 3日目 燕三条まで190km
  • 4日目 水戸まで300km
  • 5日目 千葉までxxxkm

前半はゆっくりめに計画したいという理想とは真逆の構成で、一番キツい山岳コースで300km強走るという計画になってしまいました。

山岳コースで300km走るというのは全く不可能とは言わないものの、悪天候や機材/体調のトラブル次第では厳しくなる距離で、最悪ホテル着が1〜2時を越えるリスクがある距離です。

不安は大きかったですが、1泊に何万円も出せる富豪ではないので、いざというときは臨機応変で臨むことにしました。


次にウェアについてですが、この時期のナイトライドは寒くなることがあるので要注意です。特に1000m級のダウンヒルで夜間、雨などが重なると真冬の装備が必要になることもありえます。数年前の八戸1000ではまさに山岳、雨、夜の三重苦でDNFとなりました。

前回、BRM321うなぎ600では15度の冬用ジャージでも早朝かなり寒く(晴れているのに)レインウェアまで着こんでようやく寒さを凌いだとうのがありました。

そこで今回は15度ジャージの代わりにウィンタージャケットを持っていくことにしました。

  • インナーTシャツ
  • 半袖ジャージ
  • 携帯ウィンドブレーカー
  • ウィンタージャージ
  • 半パン
  • 裏起毛レッグカバー
  • 雨具上下

ほぼ真冬の装備で、寒さ対策としては万全の対策で臨みました。

1日目(千葉 → 松本 336km)

Wave 3で6時20分ごろにスタートしました。

まずは千葉公園から北上して茨城を目指します。最初から走りやすく景色のよいコースで気持ち良かったです。

千葉県というと自分でルートを引いて走ると交通量が多かったり道が悪かったりとあまり良い印象はなかったのですが、さすがAJ千葉の地元!と感動しました。


が、土浦を越え進路が西に変わるにつれ段々向い風がきつくなってきました。ピークで10m/sくらいあったでしょうか。全然進みません。

富岡までの平坦区間で貯金を稼いでおきたかったのですが全然進まず碓氷峠に入る前でグロス18km/hを切っていたと思います。

これから登りかと思うと気が滅入りましたが碓氷峠自体は(長いものの)斜度はそれほどでもないので淡々と登ることを心掛けました。


碓氷峠を越えたあとも向かい風やら信号やらで中々進まず我慢の走りが続きましたが、浅間サンラインからは軽快な下りが続く区間となりだいぶ挽回することができました。

上山田から安曇野までまた登り区間はありましたが淡々と登り、ホテルには0:30に着くことができました。

序盤の向かい風区間ではどうなるかと思いましたが、結果的にはほぼ予定通りの時刻にホテルインすることができました。

2日目(松本 → 魚津 294km)

2日目は松本から木曽、飛騨高山を越えて富山に至るルートです。走ったことのない区間なのでどこに難所があるのか想像もできません。

天気予報によるとこの日は1日南風が吹きそうです。ということは序盤木曽まで何とか頑張れば以降は追い風になるはずです。

前日苦戦したことを踏まえ、予定より1時間早め4:40に出発しました。

序盤、木曽までは向かい風の登りではありましましたが初めて走る道でワクワクしていたのでそれほど苦になりませんでした。


木曽大橋を越えると斜度はキツくなってきましたが、追い風になってきたことと、景色がよかったことでやはり気持ち良く走れました。

今回のコース全般に言えることですが、群馬〜富山は登りが多いコースではありましたが全般の斜度は抑え目で登りやすいと思いました。もちろんキツい登りはありますがスパイス的な配置になっており、またガッツリ登った後にはご褒美ダウンヒルが入っていて挽回もできて主担さんの愛を感じました。

今コースの最高到達点である長峰峠を過ぎたところで道の駅で火畑(ひはた)そば。なんでもこの辺りでしか取れない希少なそば粉を使ったそばだとか。美味しかったです。


岐阜と富山の県境あたりの登り返しをダンシングで登っていたところ、、

プシュー

前輪がパンクしてしまいました。

リム打ちしたわけでなく、また何かクギなどを踏んではおらずタイヤ外側、内側に目立ったキズ、異物はありませんでした。

またタイヤ内側に異物が入っている様子もありませんでした。「空気圧を普段より低くしていたのがよくなかったのかな?」などと考えたものの、その場では原因は分からず、仕方がないのでチューブだけ替えて再出発しました。

とりあえずチューブ交換で快適に走れるようになったので一旦忘れて走っていたところ、今度は、、、

ガチャ!

登り返しでインナーローに入れたところ、リアで内側にチェーン落ちしてしまいました。チェーンをはめ直してリスタートしたところまたガチャ。

これまでこのようなチェーン落ちをしたことはありませんでした。何かがおかしい。あっと思ったのが先程パンク修理した際に自転車を倒してしまったこと。そのときにディレイラー側に倒してしまったためにハンガーが曲ってしまったのだろうと思いました。

ディレイラーの位置調整やハンガーの曲げ直しなど応急処置をすることも考えましたが下手なことをやってより深みにはまるリスクがるので、もうピークを越えたことを鑑みて機材にはさわらずインナーロー封印で行くことにしました。この先インナーローがないとどうにもならないとなればそのときに応急処置しようと判断しました。

、、、といくつかトラブルはありましたが幸いピークを越えた後だったので氷見の有人チェックには予定より早く19時過ぎくらいに到着しました。そこでお菓子、飲み物をいただいてスタッフさんと軽く談笑しリフレッシュして魚津のホテルを目指しました。

そこからは平坦追い風だったので快調に走れて魚津のホテルには予定よりだいぶ早く22:30に到着しました。

3日目(魚津 → 燕三条 195km)

3日目は日本海沿いを195km走る予定となります。ほぼ平坦で強い追い風なので11〜12時間もみれば大丈夫そうです。

天気予報では朝8時ごろまで雨が降り、夕方からまた降り出すとのこと。8時にスタートしても夜遅くなる前にはホテルに到着できそうなので、雨が止むのを待って8時前にスタートしました。

走り出すと追い風のお蔭でかなり快調に進むことができました。とてもブルベ3日目とは思えないペース。

ただ9時半にPhoto Checkに着くころにはかなりの暴風になってきました。走っている間いいですが、立ち止まると吹き飛ばされそうな状況でやっとこさ写真を撮って早々に先に進みました。それでも信号待ちで立ち止まるのもなかなかつらく、だんだん怖くなってきました。


昼過ぎにかけて風はさらに強くなりピークで10m/sくらいになったと思います。ちょうどそのあたりから進路が真東から北東に変わってきたために追い風から横風に変わってきました。強烈な横風で反対車線に流されたり、時折発生する突風でハンドルを取られたりでかなり怖かったです。

そのため、期待した程のペースは出ず、19時前に燕三条のホテルに到着しました。

それでもけっこうな大休憩をとることができました。7時間ほど寝てかなり回復して翌日の山岳区間に臨むことができました。

4日目(燕三条 → 矢吹 189km)

4日目はまた300km、3000m↑を走る(予定でした)。

この区間も結構アップダウンがあるためどのくらいのペースで走れるかちょっと不安でしたが、前日にしっかり睡眠を取って回復できたことで意外にも快調に回すことができました。

さらに、この日は穏やかな向い風でコンディションがよく、また新緑がきれいで空気が爽やかで最高のライドとなりました。猪苗代は登り終えたと思ってからも登りが続いて走りにくい印象を持っていましたが、この日に本当に気持ちよく走ることができました。

勢至堂トンネルを抜けるとこの日の登り区間ももう終わりです。あとは気持ちよい下りになります。

その時点で時間に余裕ができてきて、まただんだん暑くもなってきたので、休憩をはさみながらのんびり走ろうと思いはじめたその矢先。。。

ミニストップでマンゴーパフェを食べての休憩を終え、さてリスタートしようかとハンドルを手にしたところ、なんといつの間にか前輪の空気が抜けていました。あれ? ミニストップに到着するまでは全然問題なかったので止めている間に抜けたようです。異物を踏んだ様子はなくタイヤに目立ったキズはないようです。

2日目と同様に原因は分かりませんでしたが、チューブ交換だけして先を急ごうとしました。

作業を終えて走り出そうとしたところ、

バンッ!

前輪がまたパンクしてしまいました!

そこで初めて気がつきました。タイヤが少しサイドカットしていてそこに力が集中していたようでした。走るにつれ徐々に切れ目が多きくなってきてパンクしやすい状態になっていたようです。ブチルのチューブだと何とか耐えてくれる程度のキズだったので気付きませんでした。

と、ようやく原因が分かってきましたが時すでに遅し。予備チューブを使い切ってしまったのでこれ以上は続行できません。

地図を確認したところ、東北本線の矢吹駅から4km強の位置で歩いて駅に行ける距離ということでここでDNFを決断しました。

千葉から約1000km走ってDNF、矢吹駅まで歩き、新白河駅から新幹線に乗って私のRM502は終わりました。

最高のコースだったので完走できなかったことが本当に悔しいです。過去一DNFが悔やまれるブルベとなりました。

振り返り

今回、強風、雨はありましたがそれでDNFするほどのものではありませんでした。長野、岐阜の山岳区間もそれほどの寒さにはならなかったと思います。

冒頭書いたように今回はウィンタージャケットを持参したのですが、この点で逆に失敗しました。半袖ジャージだと寒いがウィンタージャケットでは暑いという状況で半袖で耐えるしかなかったです。

ポジション調整については狙い通りに上手くいきました。

まずサドルについては前回の調整で坐骨部の痛みは軽減できたものの尿道痛が発生してしまったというのが課題に対して、今回はサドル角度を若干(0.5度くらい)前下がりに調整しました。結果、もちろんお尻にノーダメージとは行きませんが、これまでに比べれば随分軽いレベルで、また尿道痛もほとんど出ずに1000km走ることができませんでした。

もう1つ、前回のブルベでの膝痛の対策として、サドル高を5mm上げて臨みました。こちらも大した痛みは出ずに1000km走ることができました。

Roubaixに乗ってもう7年になりますが、ようやくポジションが出せて自分でも驚いています。

パンクについては経験不足が露呈しました。タイヤ回りは今回 以下の変化点を新規導入しました。

  • 空気圧を下げた (6.5気圧 → 5.5気圧)
  • TPU本格導入

なのでパンクの導入としてこれらを疑ったことで真因の発見ができませんでした。結果的にサイドカット対策ができていなかったのを実感したので次回以降対策します。


2026-03-26

BRM321 うなぎ600

ランドヌ東京さんのBRM321東京600ウナギに参加してきました。

ブルベは昨年12月の弁天橋200以来。弁天橋の前が10月の喜多方600なのでこの半年で3回目になります。5月にAJ千葉さんの1300kmに参加する予定ですが、その前にロングを走っておかないと、ということで参加してきました。

このうなぎ600ですが、類似コース含めて何度か走ったことがありますが、結構キツいコースです。大きな登りは熱海〜函南の区間だけで他はほぼ平坦基調ですが問題は風。沼津〜浜名湖まで海沿いで風を遮るものがなく、また東西の往復コースなので往路か復路のどちらかは向い風に当たることが多く、そうなると数十kmに渡り向い風に耐えながら走るという修行のようなコースです。

ではありますが、今回は千葉1300の前哨戦として、あえて修行コースにエントリーしました。

実走

当日は天気に恵まれた春の3連休ということでどこも道路が混んでいてなかなかペースが上がりませんでした。中原街道でなかなか進まないのはいつものことですが、今回は熱海周辺や久能いちご街道なども結構混んでいました。そのため、往路でもグロス18〜19km/hしか出せず、加えて、久しぶりのロングライドであったため、熱海の登り始めで脚がつりそうになり、沼津以降は膝上の腱に痛みが出始め、かばいながらの走行となってしまいました。さらに悪いことは重なるもので沼津付近でパンクさせてしまい、修理にも時間をとられました。

沼津から静岡での向い風はそれほどきつものではなかったため多少の挽回はできたものの、鷲津のホテルに到着が想定より1時間遅れとなってしましました。

そのため、2日目のスタートが予定より1時間遅れてしまい、かつ膝の痛みも増してきたため、2日は一層苦しいライドとなりました。追い風に恵まれたPC5まではまあまあ走れたものの、膝の痛みが増すにつれグロス15〜16km/hのギリギリの走りになりました。伊豆〜中原街道の細かいアップダウンに悶絶しながら38時間57分でやっとこさゴールできました。

装備など

この時期のいつもの装備で臨んだ。(半パン、裏起毛レッグカバー、インナーTシャツ、半袖ジャージ、15度ジャージ、携帯ウィンドブレーカー。予備として雨具。15度ジャージまで着て暑いというほどではなかったが熱海の登りでは結構汗をかいて気持ち悪くなった。帰りは半袖、半パンで登り服装としては快適だった。2日目の朝はかなり寒く、雨具まで全て着て丁度よいくらいだった。

ライトではVolt800 Neo Networkを初投入。難しい使い方はせず単にライトとして使ったので問題なし。

その他メモ

  • 復路の函南の登り。PC7は登りのほぼ中間地点。PC前は勾配が急だがPC後は比較的なだらか。
  • サドル位置は前回同様お尻には合っていてあまり痛くはならなかった。が、尿道圧迫はあった。ただ、終盤膝を痛めて踏めなくなるとお尻も痛くはなった。

行程表

総距離 上り 下り 予定時刻 実際時刻 実際速度 クローズ 貯金
START 0.0 3/21 6:30 3/21 6:30 3/21 7:00 0.50
PC1 108.1 325 278 3/21 12:11 3/21 12:05 19.36 3/21 13:42 1.62
PC2 170.3 1185 847 3/21 15:27 3/21 16:17 14.81 3/21 17:50 1.55
PC3 238.6 1403 1589 3/21 19:03 3/21 19:37 20.49 3/21 22:26 2.82
PC4 310.5 3/21 22:50 3/21 23:39 17.83 3/22 3:14 3.58
ホテル着 311.0 81 69 3/21 22:52 23:50 0.00
ホテル発 311.0 3/22 3:00 3/22 3:47 0.00
PC5 379.6 1171 1044 3/22 6:36 3/22 7:15 19.79 3/22 7:46 0.52
PC6 447.5 660 933 3/22 10:22 3/22 11:25 16.30 3/22 12:18 0.88
PC7 515.2 423 485 3/22 14:08 3/22 15:45 15.62 3/22 16:46 1.02
GOAL 602.7 387 371 3/22 19:36 3/22 21:27 15.35 3/22 22:30 1.05

写真

2025-05-08

RM430近畿1560km河内長野 旅烏の東日本紀行

オダックス近畿さんのRM430に参加してきました。

これまでLRMは2019年のPBP(Paris-Brest-Paris)と2024年の1001 migliaのみでした。順番が前後してる感じですが、日本でもトコトン満喫してみたいというのが参加の理由です。

また、もちろん、8月のLEL(London-Edinburgh-London)の前哨戦という意味もあります。公式の案内に以下のようにありまして、これを読んだら参加しない訳にはいかないだろうと考えました。

今年は、LEL(ロンドン - エジンバラ - ロンドン 1540km)が英国の地で開催されます。RMのベテラン勢の方たちは勿論のこと、LELに参加するけど海外でいきなり1500km越えを走るのは不安で仕方がないという方や、LELには参加しないが1500km越えの距離を走るという事はどんなものか 挑戦してみたい!という方もおられるかと思い企画してみました。

計画&準備

過去のPBP、1001 migliaでは終盤眠くてヘロヘロになってまともに走れなかったのが反省点でした。特に2回とも最後に無理をして徹夜で走ってしまい、夢うつつの中、全く思うように走れませんでした。そこで今回はしっかり仮眠計画をとって最後まで正気を保って走り切るのが最大の目標です。

さて、全体としては以下のように仮眠計画をたてて臨みました。

day 到達地 距離 獲得標高
1日目 〜 豊田 210km 2114m↑
2日目 〜 佐久 250km 5183m↑
3日目 〜 二本松 314km 2875m↑
4日目 〜 盛岡 293km 2703m↑
5日目 〜 函館 231km 2126m↑
6日目 〜 千歳 276km 2291m↑

このコースの後半は津軽海峡をどう渡るかである程度スケジュールが決まる構成になっています。フェリー、新幹線の本数が限られるので、何時の便に乗るかでその前後の行程が大体決まります。

自分の場合、他の多くの人と同様、函館で1泊することとして、夕方までに青森に着きたいというところから逆算して、4日目の宿泊地は盛岡を選択しました。

一方、前半は2日目の長野の山岳地帯をどのくらいのペースで走れるかが計画のポイントになります。当初は高崎まで約300km走る計画としていましたが、それでは2日目に負荷が集中しすぎていると不安になり再考し佐久までに短縮することにしました。

あとは元気なうちに距離を稼げるようにと3日目の距離を眺めに二本松に設定しました。

以上のような行程ならば大体22時にはホテルに着くことができそうで、バランスのよい計画ができたと思いつつ本番に臨みました。

前泊

久しぶりに京都に行きたいなと思ったりもしましたが、京都から河内長野はちょっと遠いので堺に泊まることにしました。大仙陵古墳(aka 仁徳天皇陵)まで散歩したりして過しました。

1日目 (河内長野(大阪)〜豊田(愛知))

会場の会議室でのブリーフィングの後、おそろいのフレームバッジやアンクルバンドを装着してスタートを待ちます。お祭ムードがいい感じです。

12時に河内長野をスタートしましたが、まずみんな速くてびっくりしました。なかなか着いていけないペースでした。やっぱり1500km超のブルベに参加するような人は皆強者揃いだなと思いました。

スタートの河内長野からは奈良方向に東進していきますが信号が多くて意外に進みませんでした。関東だと40〜50kmも走るとだんだん信号が減ってくるものですが全然減っていきません。さすが大和時代から歴史がある地方、集落の広がり方が他地域とは全然違うななどと考えながら走りました。
奈良を過ぎると多少信号は減りましたが、四日市に入るとまた信号が増えてきて名古屋では全然ペースが上がりませんでした。

初日は決して難コースという程ではありませんでしたが、思ったよりペースが上がらず貯金を稼げなかった1日となりました。

2日目 (豊田(愛知)〜佐久(長野))

2日目は4時半にスタートしました。

登り区間が集中する2日目ですが。PC3を過ぎるとすぐにじわじわとした登りが始まっていきました。

ただ序盤はなだらかな勾配で気候もよかったので気持ちよく走ることができました。そのうち徐々に勾配はきつくなっていきましたが、新緑の景色がきれいで楽しんで登れました。

赤坂峠、治部坂峠、寒原峠を通るこのコース、東海地域のブルベでは割と有名で三連峠などと呼ばれることもあるらしいですが、私は始めてで土地勘がなく、どの辺を走っていてピークがどこなのかとか全然分からりませんした。

南信州は以前興津600で新野峠を登るルートを走ったのみだったので、その時のルートを思い浮べながら走りましたが、興津600よりはマイルドだったように思いました。

とはいえアップダウンの連続なので当然脚は削られていきました。特に諏訪から後の和田峠、それに続く名もなき峠なども結構きつく、佐久平で短か目に切り上げる計画は正解だったなと思いつつ19時27分に投宿しました。

ホテルに着いて天気予報を確認すると翌日は朝8時ごろから雨が降り始め日中はずっと雨予報。また雨に合わせて強めの東風が吹く模様です。時間的には宇都宮あたりが雨のピークになりそうとのことでした。

翌日のコースは宇都宮までは東に一直線なので、雨風を避けるにはできるだけ早く出発するしかないということで3時には出発する計画を立てて就寝。

3日目 (佐久(長野)〜二本松(福島))

ということで3日目は予定通り午後3時に出発しました。

佐久から軽井沢の間は、勾配がそれほどきつくないものの、延々と続くような上り坂で、個人的にはあまり得意ではありません。しかし、一晩寝たことで脚が回復し、比較的スムーズに上ることができました。やはり2日目の走行距離を短めに切り上げて正解だったと実感しました。

碓氷峠からは長い下り道が続きますが、霧が非常に濃く、見通しが悪くて少し怖かったです。いつも以上に慎重に下りました。

雨は予報よりも遅れて、午前10時頃までは持ちこたえました。本降りになる前に雨具を装着して走り始めましたが、しばらくは降ったり止んだりの繰り返しで、正午に宇都宮のPC(チェックポイント)に到着する頃には、一度雨具を脱ごうかと思うほどでした。

他の参加者の方で、宇都宮をもう少し遅い時間に通過された方は、かなりひどい雨に降られたようです。宇都宮を何時に通過するかで、その後の状況が大きく変わったみたいですね。私の場合、作戦がうまくいき、雨のピークを避けることができました。

とは言え、宇都宮を過ぎてからは本格的な土砂降りの中を走ることになりました。予報では昼過ぎあたりが雨のピークのはずでしたが、二本松のホテルに到着するまで、雨の中を8時間近く走り続けることになりました。気温は低くなかったので辛さはありませんでしたが、雨の影響なのか、GarminのEdge 530の液晶が剥がれてしまい、最終日のトラブルの伏線となってしまいました。

福島区間は国道4号を避けたコースだったため、景色が良く走りやすかったです。しかし、補給ポイントが少なかったのは盲点でした。40kmほどコンビニがない区間があり、少し危ない状況でした。

ホテルは二本松に予約していましたが、雨のため直前にコンビニに立ち寄る余裕がありませんでした。「今日は食事なしで寝ようか」と諦めかけていましたが、幸いにもホテルのレストランのラストオーダーに間に合い、夕食をとることができました。無料のライス大盛りが想像以上のボリュームで、良い補給になりました。

4日目 (二本松(福島)〜盛岡(岩手))

4日目は雨はあがり空は晴天となったものの、強烈な向かい風と横風に苦しめられました。特に街と街を繋ぐ長い丘越えでは風をさえぎってくれるものがなく、全く進まず苦労しました。

強風の中を漕いでいたせいか、段々右膝裏の筋を痛めてしまいました。「左右均等に出る痛みは疲労のせいだけど、左右どちらかに出る痛みはポジションのせい」という考えで、痛みの原因を考えて、クリート位置を微調整したりしながら走りました。

また、このあたりから国道4号をひたすら走るコースが増えてきたのもなかなか厳しかったです。道は広いものの、ダンプを始め大型車両が多く、アスファルトが所々痛んでおりコース取りに気を使います。

仕方なく路肩を走っていたところプシュー。後輪をパンクさせてしまいました。

見ると大きなスクリュー釘が見事に刺さっていました。

例のタイヤ外しと電動ポンプのお蔭でチューブ交換は格段に楽になったのですが、何と! 電動ポンプの充電を忘れていました。

チューブはスムーズに交換できたもののポンプの充電待ちで30分のロス。

見晴しのよいルートが多く、仙台周辺など景色の道も多かったですが、なかなか苦しんだ4日目でした。

5日目 (盛岡(岩手)〜函館(北海道))

盛岡でホテルに投宿し4日目のグロスを確認したところ16.6km/hまで落ちていました。

5日目はフェリーで津軽海峡を渡る必要があります。津軽海峡フェリーは3〜4時間に1本なので時間管理が大切になります。17時15分発を逃がすと22時25分になりますがそれだと函館着が午前2時5分になってしまい、最終日の走行計画が難しくなります。

青森フェリー埠頭まで226km。グロスが16km/hまで落ちるとすると午前3時に出発しても17時15分のフェリーには間に合いません。5日目の疲労や天候次第ではタイムアウトになる可能性もあります。ここが正念場と午前2時13分に盛岡のホテルをスタートしました。朝からまた雨が降り出したのでレインウェアを着込んでのスタートです。

ペースコントロールが重要ということでグロスを確認しながら走りました。

すると、思った以上に軽いギアで回していて、いつものペース(≒ケイデンス)で走っているつもりでも速度がでていないことに気付きました。自分の場合ウルトラロングを走っているときによくあるのですが、無意識のうちに体力をセーブしようとして必要以上に抑えすぎてしまいます。それからは意識して速度を維持するように努めました。
あと、歌を歌いながら走るとペースを維持できることにも気付きました。まともに歌える歌は1曲もないんですが、BanglesとかBeatlesなんかを声を出して歌いながら走りました。

岩手町から一戸、二戸と景色のよい場所で、りんごの花などを見ながらテンション高めに走れたこともあり、八戸のPCまではグロス18.3km/hで走ることができました。

これで多少は余裕ができたと思ったのも束の間、七戸からは強い西風に苦しめられました。特に野辺地からは完全向かい風となり全然進まなくなってしまいました。それでも何とかトルクを維持しようと頑張って走りましたが今度はそれによって左膝上の筋肉を痛めてしまいました。

結果、PC9の青森フェリー埠頭についたのは16時1分。余裕を持って落ちついてフェリーに乗船することができました。
フェリーだと函館まで3時間強かかります。そのため新幹線を使って移動した参加者の方も多かったようですが、自分は休息の一環としてフェリーを選択しました。静かでよく眠ることができ、ホテルでの睡眠と合わせて6時間ほど眠ることができました。

6日目 (函館(北海道)〜千歳(北海道)

最終日は3時にスタートしました。その時点は雨が降っていたものの日中は晴れる予報。さらには強い西風で長万部以降は追い風の中を走れそうです。このブルベ中、1番の良コンディションとなりそうです。

明け方はまた雨だったものの、そんなことを考えならが午前3時ごろ出発しました。

ところが前日痛めた左膝上には痛みが残ったままでした。前日サロンパスを貼って寝たものの回復せず。走行中、膝に負担をかけないようにポジションを工夫してみたり、クリート位置を微調整してもむしろ徐々に悪化するくらい。昼ごろからは左脚は添えるだけで、ほぼ右脚だけで漕ぐようになってしまいました。

そのため、せっかくの良コンディションでもペースは上がらず、やはり16km/hくらいしか出ませんでした。
加えて、ここに来て Garmin Edge530が故障して動作しなくなってしまいました。いつの間にか電源が落ちていて、再度電源を入れようとしてもウンともスンとも言わなくなってしまいました。

3日目の雨ライドで液晶が剥離してしまったわけですが、5日目、6日目の雨がそこから浸水して、回路をショートさせたか何かしてしまったようです。

スマホで地図を確認したところ、現在地はキューシートでいうとNo.471 「83.5km進んで名もない交差点を左折して町道に入る」の途中です。既にかなり進んでいたので正確にあと何km走った先を左折すればいいのか分かりません。

急遽、スマホにRide With GPSのアプリをインストールしてナビ機能を使おうとしましたが、ハンドルにマウントできずにナビをさせるのは無理があります。

正直ここで詰んだかとも思いましたが、とりあえず道に迷ってどうにもならなくなるまでは行ってみようとEdge530の復活を祈って走ることにしました。

何度か電源Onを試していたところ、そのうち電源は入るようになりました。ただGNSSの受信はできずにすぐemergency modeに入ってしまいますが。

だとすると回路はまだ完全には死んでないから乾けば復活するかもしれないな、と本体を振ったところ隙間から水滴がでてきました。そこで水がでなくなるまで本体を強く振ってあとは乾燥するのを待つことにしました。

そうしたところ、昼ごろになって復活し、また動作するようになりました。件の交差点の前に復活して、迷子にならずに済んで本当に助かりました。

ただ左脚の痛みは悪化の一方で苦しい走りは続きました。手持ちのサロンパスじゃ効果がないので途中のドラッグストアでロキソニンを買って使ってみたりしましたが回復には至らず、西風のお蔭で何とか走れはする、という感じでした。

なので他の参加者の方に結構抜かれつつ、何とか走り続けて、最後は19時33分にやっとこさゴールすることができました。

以下が行程表です。

ホテル間距離 総距離 上り 予定速度 予定時刻 実際時刻 実際速度 クローズ
START 0.0 4/30 12:00 4/30 12:01 4/30 13:00
PC1 40.1 40.1 374 19 4/30 14:06 4/30 14:03 19.72 4/30 15:19
PC2 142.7 142.7 1551 19 4/30 19:30 4/30 18:58 20.87 4/30 23:52
Hotel1 210.6 210.6 189 19 4/30 23:05 4/30 22:44 18.03
210.6 0 5/1 4:30 5/1 4:32 0.00
PC3 3.6 214.2 276 19 5/1 4:41 5/1 4:49 12.71 5/1 5:48
PC4 105.2 315.8 2476 12 5/1 13:09 5/1 10:34 17.67 5/1 14:16
PC5 190.3 400.9 1055 18 5/1 17:53 5/1 15:32 17.13 5/1 21:15
Hotel2 249.9 460.5 1376 16 5/1 21:36 5/1 19:27 15.22
460.5 0 5/2 3:00 5/2 2:58 0.00
PC6 166.7 627.2 1394 17 5/2 12:48 5/2 12:19 17.83 5/2 15:52
Hotel3 314.7 775.2 1481 17 5/2 21:30 5/2 21:00 17.04
775.2 0 5/3 7:00 5/3 3:48 0.00
PC7 106.8 882.0 1124 17 5/3 13:16 5/3 9:51 17.65 5/3 13:04
Hotel4 293.0 1068.2 1579 17 5/4 0:14 5/3 22:00 15.33
1068.2 0 5/4 3:00 5/4 2:13 0.00
PC8 123.1 1191.3 1163 16 5/4 10:41 5/4 8:55 18.37 5/4 14:50
PC9 226.2 1294.4 937 16 5/4 17:08 5/4 16:01 14.52 5/4 23:26
PC10 226.9 1295.1 6 16 5/4 17:10 5/4 20:55 0.14 5/4 23:26
Hotel5 231.6 1299.8 20 19 5/4 17:25 5/4 15:11 -0.82
1299.8 0 5/5 3:00 5/5 3:50 0.00
PC10(2) 4.7 1304.5 16 16 5/5 3:17 5/5 3:14 -8.02 5/4 23:26
PC11 163.5 1463.3 1596 16 5/5 13:13 5/5 13:46 15.10 5/5 12:40
GOAL 275.7 1575.5 679 16 5/5 20:13 5/5 19:33 19.40 5/5 22:00

冒頭書いたように「最後まで正気を維持してゴールまで走りきる」を目標に取り組んだこのブルベ。正気という意味では目標達成できたものの身体のコンディションとしてはかなりボロボロで自分の中でも相当厳しいブルベの1つとなりました。

2024-10-20

BRM1019 関東一周600

 R東京さんのBRM1019 関東一周600に参加してきました。今年は600kmはBRM622もてぎ600はDNF、BRM921千曲川600はDNSとまだ完走できていません。今年はSR達成できないかな?と諦めかけていたところ、海外出張の前日ではありますが、まだ関東一周に参加できることが分かり、SR達成に向けて最後のチャンスということでエントリーしました。

さて、関東一周は2017年以来の7年ぶりの挑戦になります。当時とコースは結構変わっているようですが、いずれにせよコース全般に渡っての風と、夜間&早朝の北関東の寒さが曲者で、条件によっては難コースになりうるとものと考えています。

そこで、仮眠は水戸(水戸プリンスホテル)にすることにしました。九十九里〜北浦での追い風で疲弊する可能性を考慮してというのと、夜間の北関東ライドを避けてというのがその理由です。

と・こ・ろ・が・

今年は19日が22〜29度、20日が15〜23度と例年になく暑く、また19日は南風、20日は北風とかなり恵まれたコンディションになりました。

一番風が心配の九十九里〜北浦、桐生〜嵐山で追い風に恵まれました。 またほとんどの区間を半袖、半パンで通すことができました。大洗〜水戸で雨に降られたあたりと、2日目の早朝、日没後には寒さを感じましたが、携帯ウィンドウブレーカー、アームカバー、レッグカバー程度の装備で問題ありませんでした。

以下が行程表になります。

*距離[km] *Up *Down *予定時刻 *実際時刻 *区間平均(実際) *クローズ *貯金
*START 0 10/19 6:00 10/19 6:00 10/19 6:30 0.50
*Ctrl1 110.4 977 884 10/19 11:48 10/19 11:46 19.14 10/19 13:21 1.59
*Ctrl2 219.5 878 959 10/19 17:33 10/19 16:46 21.82 10/19 20:38 3.87
*Ctrl3 309.9 588 606 10/19 22:18 10/19 21:33 18.90 10/20 2:39 5.11
*Hotel In 322.2 71 64 10/19 22:57 10/19 22:20 15.70 10/20 3:28 5.15
*Hotel Out 322.2 0 0 10/20 4:30 10/20 4:34
*Ctrl4 402.5 961 810 10/20 8:43 10/20 8:46 19.12 10/20 8:50 0.07
*Ctrl5 436.5 121 253 10/20 10:30 10/20 10:35 18.72 10/20 11:06 0.52
*Ctrl6 471.6 240 159 10/20 12:21 10/20 12:34 17.70 10/20 13:26 0.87
*Ctrl7 556 888 808 10/20 16:48 10/20 17:16 17.96 10/20 19:04 1.80
*GOAL 602.4 379 549 10/20 19:14 10/20 20:00 16.98 10/20 22:00 2.00

38時間でゴールできました。

コース変更で以前よりマイルドになっているのと、当日の好コンディションのため、走っている最中はイージーだと感じていたのですが、タイム的には意外に時間がかかりました。登りを避けるために信号が多いルートを通ったからかもしれません。

ブルベでは過去の蓄積 -- この時期にこのエリアを走るなら、こういう装備がいい -- が大切だと思っているのですが、最近は10月でも暑い日が多くなり、過去の経験が通用しなくなってきましたね。過去のメモを見返すと気候変動を実感します。

2024-09-02

複視について

 1001 migliaでは、夜間走行時に複視の症状に悩まされました。

人間は通常、右目、左目でわずかに異なる像を受像して、それらを脳で合成して1つの立体的な像を得るわけですが、複視の症状が出ると脳の合成がバグるのか右目の像、左目の像が同時に見えるようになり、結果、信号や標識が2重に見えるようになります。

右目、左目の像が同時に見えているということは片目をつぶれば分かります。片目をつぶると開けている目で見た像だけが見えるようになります。

そういえば、この症状、2019年のPBPのときにも出ていました。そのときは下ろしたてのアイウェアの調整が不十分で、効き目である右目のレンズが汚れやすく見えにくい状況であったために、脳の合成部がバグったものと解釈していました。

ところが、今回の1001 migliaではアイウェアには問題がなさそうなのに症状が出てしまいました。

ライド中にこの症状が出てしまうと神経を使うので疲れます。ところどころ片目をつぶり、進行方向や標識などを慎重に確認しながら進みます。1001 migliaでは頻繁に停車して休憩をしながら何とか走り抜きました。

根本的には疲労状態でナイトライドをするのが悪いのだろうと思いつつも、今後ブルベを続けるために、症状を解消、改善できるならば対処したいということで病院で受診してきました。

まずはかかりつけのかわごえ眼科で受診し、より詳しい検査は大きな病院でということで紹介状を貰って、高津中央病院で受診してきました。

結論としては、既に症状が解消してしまっているため、原因・対策については何とも言えないとのことでした。外斜視の症状があるものの、それが複視の原因とは言えないそうです。多少でも改善法が分かればと思って受診したのですが残念です。

個人的には (医療の素人の考えとしては)、以下が関係あるのではないかと思っています。

  1. 疲労、睡眠不足下でのナイトライド。
  2. 周囲に街灯がなく、前照灯の強い光だけでの走行。
  3. スポーツ用の湾曲の強いアイウェアを着用。

ライト、アイウェアを工夫して、改善できないか実験していこうと考えています。

2024-06-23

BRM622 もてぎ600時計回り (DNF)

BRM622もてぎ600時計回りに参加してきました。ここで600kmを完走してSRを達成して1001 migliaに臨みたいというのが参加のモチベーションです。

準備

AJ千葉さんのブルベに参加するのは今回が初めてでした。

当初はスタート会場近くで前泊することを考えていました。が、確保できたホテルは会場まで車で15〜20分。一旦はそんなものかと思いましたが、よくよく考えると自宅から会場まで車で1時間とすると前泊してもしなくてもそんなに変わらないなと。車は渋滞すると時間が読めないですが、早朝ならば渋滞もないでしょうし。

そこで、今回は前泊はせずに川崎の自宅から車で向かうことにしました。実際行ってみると1時間かからずに到着できました。これまで千葉はなんとなく遠いイメージがありましたが、1時間でいけるなら今後は気軽に参加できそうです。次は200km,300kmなど短い距離のブルベにも参加してみたいです。

さて今回の装備ですが、今の時期ならば夜間も寒さを気にする必要はないので半袖ジャージ、ショーツのごく軽装で臨みました。念のため軽量ウィンドブレーカー、アームカバー、レッグカバーは持っていきましたがいずれも使用しませんでした。

2日目が終日雨予報だったので雨具については少し悩みました。通常この時期ならば雨具は着用せずに走ってしまうことが多いです。長時間の雨だとどうせ浸水してくるし暑くて蒸れて不快なので。ただ今回は2日目未明からゴールまでずっと雨予報だったので雨具上下とテムレズを持参することにしました。ただそれでもシューズに対しては何も対策しませんでした。こちらは本当に何をやっても無駄なので。

実走

初日は千葉内陸部を北上して茂木を折り返すルートです。ゆるいアップダウンがあってスピードは出にくいですが、信号がほとんどないのでグロスは22km/h程度で走ることができました。緑に囲まれた気持ちよいコースで、初めてブルベコースに遠征参加する醍醐味を味わえました。

途中、不動峠、道祖神峠などそれほど高くはないですが登りごたえのある峠で汗だくになったものの全体に追い風基調だったため快調に茂木まで行けました。




「往路で追い風ということは復路では向かい風なのか」と思ったりしましたが、心配するほどではなく順調に成田のホテルまで着きました。

通常ならホテルで洗濯してから寝るのですが、どうせ明日は終日雨ということで今回は洗濯せずにそのまま就寝しました。

で、2日目。「当日になったら天気予報が変わらないかな」と淡い期待を抱いていたのですが、起床時の予報も終日雨。正直、ここでDNFが頭をよぎりましたが、一応、雨具上下とテムレズを装着して出発しました。

が、雨と向い風でなかなかペースが上がりません。別に体が痛いとか疲労しているということはなかったのですがスピードが出ません。グロスでいうと19km/hくらいでしょうか。2日目は250kmくらい残っていたので「このペースだと13時間以上も雨の中を走り続けるのか」などと考えてしまい益々ペースが上がりません。「あと何km、まだ何km」ばかり考えていました。

九十九里まで出てずっと先の道まで見通せるようになって決定的になりました。「これ楽しくないや」。白子海岸手前でDNFを決断し、東に折れてスタート地点の袖ヶ浦公園に自走して向うことにしました。

といっても土地勘のないところ。さらに、ちょうど雨がピークの時間帯で、スマホでルートを確認しようにも画面が濡れてしまって上手く操作できずに困りましたが、結果的には県道21号を走ることで比較的順調に帰還することができました。

車に戻って着替えた後、袖ヶ浦駅前の湯舞音(ゆぶね)という温泉に入ってさっぱりして帰宅しました。

後日、AJ千葉から暫定リザルトが発表されましたが、反時計回りに比べて時計回りのDNF率は高かったようですね。やっぱり成田〜一宮あたりでのDNFの誘惑が強かったんだと思います。

トラブルなど

今回、体の痛みなどのトラブルはなかったですがアクセサリ類が一気に壊れました。

  • RN1500のマウント(Garminマウント)の破損。
  • サドルバッグの、シートポストに固定するバンドの破損。
  • ベルの金属部が外れて紛失。

どれも寿命だったと思います。1001 migliaの前に壊れてくれて、走行中のトラブルにならなくてくれてよかったと思います。

2024-05-12

BRM511 海野宿400

 AJたまがわさんのBRM411海野宿400に参加してきました。

  • 出走まで

この日は元々はVCRあおばさんの富士五湖400にエントリしようかと思っていたのですが、八戸1000から1週間空けずにあおばの山岳ブルベは厳しかろうということで、少しマイルドな海野宿400にエントリしました。

実際、八戸1000は完走できたものの限界に近い消耗ぶりでした。表面的な疲労感は感じないものの、夜泥のように眠る日々が続きました。また、痛みはないものの、腰のあたりジワっとしびれる感覚があったり、アキレス腱の痛みも完治しておらず、100%復調してはいませんでした。

しびれというのがヘルニアの予兆でないかと不安で、この海野宿400、出走するかDNSするか悩みました。1001 migliaまでに出来るだけ走り込んでおきたいですが、怪我を悪化させて長期間走れなくなってしまっては意味がありません。どうしようか考えましたが、結局出走することにしました。途中、症状が悪化したらすぐDNFするつもりで。

  • 出走

全般に風に恵まれスムーズに走れました。日中は南東からの風が日没後は西風に変わり、基本追い風基調で走ることができました。ただ、海野宿から軽井沢までの登り返しが南東の風のピークに当たってしまい終始向い風だったのはきつかったですが。

往路の碓氷峠と海野宿からの折り返しの登りでは痛みには至りませんでしたが腰のしびれが広がるのを感じました。また終盤アキレス腱の痛みが悪化するのを感じたためサロンパスを貼り負担を掛けないようにして走りました。

ただそれ以外のところは平坦か下り基調だったのでマイペースで淡々と走りました。

コンディションを気にしながら無理をしないように走り、結果的には21時間40分で完走することができました。

以下は行程表です。

*距離[km] *Up *Down *予定時刻 *実際時刻 *区間平均(実際) *クローズ *貯金
*START 0 5/11 6:00 5/11 6:00 5/11 6:30 0.50
*PC1 44.3 406 254 5/11 8:12 5/11 8:08 20.77 5/11 9:12 1.07
*PC2 89.1 598 685 5/11 10:27 5/11 10:15 21.17 5/11 11:56 1.68
*PC3 143 538 288 5/11 13:09 5/11 12:52 20.60 5/11 15:32 2.67
*PC4 201.2 1148 1002 5/11 16:34 5/11 16:29 16.09 5/11 19:24 2.92
*PC5 272.4 1004 1311 5/11 20:45 5/11 20:32 17.58 5/12 0:08 3.60
*PC6 311.9 197 286 5/11 22:50 5/11 22:38 18.81 5/12 2:48 4.17
*PC7 359.1 585 509 5/12 1:19 5/12 1:19 17.54 5/12 5:56 4.61
*GOAL 401.5 259 394 5/12 3:40 5/12 3:40 18.00 5/12 9:00 5.32

走っている最中はそれほどキツいという感覚はなくスムーズに走っているつもりでしたが、キツいブルベだったと印象の強かった先月の伊豆イチ400の21時間52分と大差のないタイムとなってしました。後半のグロスが18km/h前後に落ちてしまったのは無意識のうちに力を出せなかったのでしょうか。

  • 服装他

先週の八戸1000でひどい目にあったので、めずらしく日焼け対策はしっかりしました。脚にはレッグカバーを装着し腕と顔には日焼け止めをしっかり塗って出走しました。途中のPCでは1度塗り直しもしました。お蔭で日焼けに関しては困ることなく走ることにしました。

ウェアはインナーシャツ、半袖ジャージ、ショーツ、レッグカバーを着用し、予備として15度のジャージ、携帯ウィンドブレーカーを持って臨みました。軽井沢からの下りではウィンドウブレーカーを着用しましたが15度のジャージは使わずじまいでした。当日の気温は9度〜27度くらいだったでしょうか。夜の下りで若干寒さを感じたものの困るほどではありませんでした。

  • その他

前回の八戸1000から完全に回復していないせいで、今回も中盤以降お尻の痛みには苦しみました。

改めて自分の座り方を意識してみると、前半体力が残っているうちは前乗り気味で恥骨弓が接点になっているのに対し、後半疲れてくると徐々に後ろに座るようになり坐骨部に負担がかかることに気付きました。

また割と頻繁に座る位置を変えていますが、やはり後半疲れてくると後ろ乗りの頻度が増えてくるようでした。

このことに気づく前に、お尻痛の対策の実験として、Selle SMP Hell Sを買ってこれから試そうとしていたのですが、自分にはフラットサドルの方が合っているのかもしれません。

まあ藁にもすがりたい状況なので試せることは何でも試そうと思いますが。

めがね橋
碓氷峠は新緑がきれいでした
碓氷峠でカモシカと目が合いました
碓氷峠頂上
海野宿










2024-05-10

BRM503 八戸1000

 AJ宇都宮さんのBRM503 八戸1000に参加してきました。

8月の1001 miglia(1600km)の前哨戦としてこの時期に1000kmをクリアしておきたいというのが参加の理由です。

1000km超のブルベは2022年に八戸1000、パワスポ1000とDNFが続いており、2019年のPBP、2018年の熊本1000以来完走できていません。今回はとにかく完走したいということで臨みました。

結果、学ぶことが多いブルベとなりました。長文になりますが、記録として詳しく残したいと思います。

事前準備

今回、ホテルは大船渡(383km地点)と鶴岡(701km地点)に確保しました。

1日目は八幡平などガッツリ登るのに383kmも走るのはどうかと思いましたが、それより手前となると平泉(311km)、水沢(290km)となり逆に1日目の距離としては短かめになってしまいます。「3時/4時スタートとなっているのは初日に距離を伸ばすようにという出題者の意図に違いない」と大船渡を取ることにしました。1日目に400km弱を走るならば2、3日目は300kmずつ分ければよい、ということで中間地点の鶴岡のホテルを取りました。

3日目のホテルは事前には確保しませんでした。1000kmではコース難易度によって3日目のペースが大きく変わってしまうためです。

同様の計画を立てた方が多かったようで、ホテルでは他の参加者の方をよく見かけました。

前回の八戸1000では向かい風に苦しみつつ、最後は雨 + 寒さ + 夜のトリプルパンチにやられました。今回事前の天気予報ではずっと晴れで気温もそこまで下がる予報はでていませんでしたが、備えとして以下のウェアを準備しました。

  • インナーTシャツ、半袖ジャージ、ショーツをベースに
  • 下は防寒レッグカバー
  • 上は15度のジャージ、ウィンドブレイクジャケット
    ウェアは嵩張るのでリュックに入れて簡単に出し入れできるようにして走りました。

今回、数日前から風邪をひいてしまい、喉に痛みがある状態で出走しました。インフルエンザやコロナなどウイルス性の風邪ではなかったので「走りながら直せるだろう」と処方薬を飲みながら走りました。結果、症状は快方に向かっていったものの終始鼻水を垂らしながら走ることになりました。

スタート時間が朝4時だったので、スタート地点の八戸駅の近くのビジネスホテルに前日入りし、前日はゆっくり過しました。

1日目

午前4時に八戸駅をスタートしました。序盤は順調でしたが、日が高くなるにつれ南西からの向かい風がきつくなってきました。でもそれも奥入瀬渓流に入り木々に囲まれるとだいぶ助けられました。さすがの絶景を楽しみながら気持ちよく走ることができました。

林を抜け十和田湖まで出るとまた強風が激しくなりました。湖面は風で波が高くなっていました。

十和田湖からは発荷峠を越えた後、下り基調で快調に進むことを期待していましたが向かい風でなかなか進みません。鹿角を抜け上り区間に入ってくるとますます進まなくなります。1日目はこの後平泉まで300kmずっと南下するコースです。「このままで行くと大船渡に着くのは何時になるだろう?」「やっぱり大船渡は失敗だったか?」など不安に思いながら進みました。八幡平を登る前にそこそこ疲れてしまって、八幡平は途中足付きしながら休み休み登りました。ただ八幡平の絶景は本当に素晴しかったです。自分がこれまでに走ったルートの中でも最高、渋峠を超えるすばらしさでした。写真で捉えきれなかったのが残念です。

八幡平からはしばらく下りが続き快調に進めました。相変らず向い風はきつかったですが、夕方以降は追い風に転じたことによって大船渡のホテルにはほぼ予定通りの0時38分に到着しました。

2日目

2日目は八幡平のようなガッツリした登りはないものの、三陸海岸のアップダウンがあり結構登るようになっています。(初日CK1十和田湖畔〜八幡平山頂レストハウスが88.7kmで2210m up、1083m downなのに対し、2日目のCK5大船渡駅〜女川駅が131.4kmで2115m up, 2112m down)。

そこで大船渡のホテルには4時間ほどの滞在とし5時に出発しました。

三陸海岸は本当は風光明媚な場所ですが、精神的、肉体的余裕がないとなかなか楽しめない場所ですね。走行中、ほとんど目先の登りにばかり意識がいってしまい、ふと「あ、綺麗だな」と思うものの、また登りに意識がいき、せっかくの130kmを我慢して走ってしまいました。

石巻を過ぎてからの本州横断は長い登りを淡々と登るルートでした。この頃から風邪が喉から鼻に移り、鼻水が止まらなくなりました。女川から鳴子、新庄と立ち止まっては鼻をかむを繰り返しながら進み、ホテルを取った鶴岡には23時半ごろ到着しました。

3日目

3日目、残り300kmというところで残りの計画を立て直しました。今回のブルベのゴール黒磯駅は上野新宿ラインの終点駅として有名です。「うっかり寝過すととんでもないところまで連れてこられる。終電でここに来てしまうと周りに何もなくて大変だ」と。

黒磯駅から自宅に帰る場合、終電が21:51発、始発が5:27発になります。終電の21時に間に合わせるのはほぼ無理なので5/6の始発を目指すのですが、そうすると時間調整をしないと到着が早くなりすぎてしまいます。最悪、明け方冷え込み駅舎で凍えることになりかねません。

そこで予定を変更し、朝ホテルで朝食を摂ることとし、日中はグロス16km/h前後で進むことにしました。そうすると黒磯に着くのが3〜4時ごろなります。途中パンクなどのトラブルが発生しても余裕を持ってゴールできる算段です。

そんなことを考えて道の駅などに寄り道しながらのんびり3日目を走りました。日本海側を走るのは初めてだったので景色を楽しみながら走りました。

楽しみながら走っていましたが、そのうち段々日焼けがひどくなってきました。全く何の日焼け対策もしていなかったのですが、3日間とも晴天すぎました。火傷のようにヒリヒリほてってきてしまいました。また唇も日焼けして荒れてきてヒビ割れするくらいになってしました。

さらに体の方もアチコチ痛くなってきました。

道路からの突き上げのダメージがお尻に蓄積しサドルに座るのがつらくなってきました。
また右アキレス腱が痛み出し、腰の右半分も痛くなりました。

そのため、登りをシッティングで漕ぐのが難しくなり、スタンディングを多用して漕ぐようになりました。そんな走りが続くはずはなく頻繁に立ち止まって休み休み走りました。

上に書いた目標グロス16km/hはそれだけゆっくり走らなければならないという意図だったのですが、結果的には痛みのため16km/hを下回るペースでしか漕げませんでした。

結果、ゴールしたのが4時8分。時間的にはちょうど良かったですが、その実、苦しんでようやくゴールに辿り着けたという感じでした。

おわりに

何とか完走はできましたが、本当に苦しい1000kmでした。1000kmでこれでは1001 migliaの1600kmを走り切れる気がしません。今回認識した課題に対し出来るだけ手を打って1001 migliaに臨みたいと思います。

  • お尻の痛み対策。坐骨部周辺が血が滲むような状況になってしまいました。
  • 腰痛、アキレス腱痛対策。今回、いずれも右側だけが痛んだのが特徴的でした。経験上、そのような場合ポジションが原因です。超長距離を走らないと表面化しない問題なので、今回の走行中に原因と対策を見つけたかったのですが、残念ながら糸口を掴むことができませんでした。今後走り込んで対策したいと思います。
  • 日焼け対策。これは日焼け止めを塗るだけですが、さぼらず適切に対応しようと思います。

2023-08-08

BRM805 金太郎(夏)200

 ランドヌ東京さんのBRM805金太郎(夏)200に参加してきました。

午後8時スタートの真夏のナイトブルベ。灼熱の時間を避け、徹夜で200km走り、翌朝ゴールというものになっています。私は過去3回くらい走っているでしょうか。慣れ親しんだコースになっています。

今回、走るにあたって、実験的に普段よりゆっくり目に走ることにしました。先日のきたかん東回りでゴール開設時間の都合から時間調整して走ったところ疲労が残らなかった気がしたということで、それを再確認する意図になります。普段はグロス20km/h前後、ちょっと頑張るくらいのペースで走っているので、今回は17.5km/hくらいを目指しながら走ってみました。

以下が行程表になります。結果的には18.4km/hくらいのペースになりましたが、海岸線の走りやすいところでペースを上回ってしまったからで、全体を通しては目標ペース通りに走れたと思います。

距離 上り 下り 予定時刻 実際時刻 実際速度 クローズ 貯金
START 0.0 8/5 20:00 8/5 19:50 8/5 20:30 0.67
CP1 47.8 402 405 8/5 22:39 8/5 22:18 19.38 8/5 23:11 0.89
CP2 83.2 780 376 8/6 0:37 8/6 0:30 16.09 8/6 1:32 1.05
CP3 108.5 433 834 8/6 2:01 8/6 1:56 17.65 8/6 3:14 1.30
PC1 160.1 504 388 8/6 4:53 8/6 4:27 20.50 8/6 6:40 2.22
GOAL 202.2 478 599 8/6 7:14 8/6 6:49 17.79 8/6 9:28 2.66

実際ゆっくり走ってみて

  • いつもは後半にかけてペースダウンするのですが、今回は最後までペースを維持して楽に走れました。
  • 走行後の疲労感もずっと少なかったと思います。
  • ただペースを落とした分、ペダルへの荷重が減ってしまい、おしりのダメージが増えてしまいました。200kmくらいならば大丈夫でしたが、400kmをこのペースで走るのは難しいと感じました。
  • 上りはゆっくり走ると却って疲れてしまうので普段のペースで走ってしまいました。狙ったようなペースコントロールは難しかったです。

このままだと常用するのは難しそうですが、使い所を考えて取り入れていきたいと思いました。

2023-07-23

BRM722 きたかん東回り400

 AJ宇都宮さんのBRM722きたかん東回り400に参加してきました。

きたかんといえば2021年のBRM410きたかん西回りに参加したことがありますが、このときは寒さがひどく、かなり過酷なブルベになったことを覚えています。

今回は真夏のブルベということでどうなることかと思いましたが、結果的には条件に非常に恵まれ今まで経験したことがないほどイージーなブルベとなりました。

今回も宇都宮に前泊しました。前日出社する必要があり一旦自宅に帰る時間がなかったため、バイクを積んで車で出勤しました。会社から宇都宮まで3時間ほどと結構時間がかかりましたが、ブルベのスタートが10時と遅めだったので睡眠時間は十分取れました。

ホテルでゆっくり朝食を摂りスタート地点に行きました。会場では駐車場からスタッフの方が案内してくださり迷うことなく受付まで向かうことができました。

スタート前のブリーフィングでゴール受付のオープンが翌8時であることが告げられました。私は400kmは通常20時間台でゴールすることが多いので普通に走ると6時台にゴールし2時間近く待つことになります。ゴール受付時刻を意識してゆっくり目に走ることにしました。

駐車場でバイクの準備をしていたところ、後輪のタイヤが空気が抜けてベコベコになっていることに気づきました。先日空気を入れたばかりなのでスローパンクを起こしているようです。予備チューブもフロアポンプもあったので、その場でチューブ交換してもよかったのですが、カーボンホイールのタイヤ付け外しはどうも苦手で、スタート時間に間に合わない気がしたので、そのまま走り出すことにしました。スローパンクならば途中で空気を入れながら騙し騙し走れるでしょうし、ダメそうなら途中で自転車屋さんにチューブ交換してもらおうと考えました。

そういうわけでタイヤを気にしながら走り始めたところ、序盤から60kmくらいまでは順調でしたが、茂木を過ぎたあたりから徐々に空気圧が減っていきました。下りでハネたりする際にタイヤにショックがかかっているからかもしれません。だんだん走りにくくなってきたタイミングでちょうど水戸にたどり着くことができ、また運良く近くに自転車屋さんを見つけることもでき、無事修理してもらうことができました。

これでようやく後顧の憂いがなくなり、集中して走ることができるようになりました。

当日はもちろん暑くはあったのですが、35度を超えるような猛暑日ではなく、日陰に入れば涼しさを感じられる天気でした。また終始東から風が吹いており、水戸以降はずっと追い風基調で楽に進むことができました。

ゴール受付時間を意識してゆっくり走ったこともよかったのか、走行中しんどさをあまり感じることなくゴールまで走ることができました。

装備等メモ

今回は夜間でも、多少雨に降られても寒さが問題になることはなさそうということで、サドルバッグのみの軽装で臨みました。ボトルは2本にしようかと迷いましたが、コース中水分の補給に困ることはなさそうだし、また風の抵抗を受けるフロントバックはなるべく使いたくなかったため、ボトル1本とボトルケースにしました。結果的に装備で困ることはありませんでした。

ウェアも半袖、半パンの軽装で問題なく走り切ることができました。

35度を超えていたら一層の暑さ対策が必要だったと思いますが、そこまで気にする必要はなかったです。