4日目はStage 8〜10の320kmを走りました。トータル4000m登る難コースではありましたが、美しい景色の連続で最も楽しい区間でもありました。
Stage 8 : 〜 Bolsena (107.5km, 8/19 3:14 〜 8/19 9:37)
Stage 8は約700mの登りから始まりました。3時スタートのため最初は暗い中を淡々と登っていましたが、明るくなってくると目下に雲海を見下ろしながら登ることができました。標高は高くないのですが気温と湿度の関係でこのような景色となるのでしょうか。
最初の峠を越えると、山間の渓谷のようなところを走ります。さらに走り進むと高所に古い町が見えてきます。いかにもヨーロッパらしい美しい景色にワクワクします。これが見えてくると、この後、この町まで登って越えることになるのですが景色が美しく苦になりません。ちょうど朝日があたる時間帯だったので町並みが一層美しく見えました。
その後、600m級の峠を1つ越えるとボルセナ湖に出ました。それまでの山間の町並みとは全く異なる風景に変わり、これもまた美しかったです。
チェックポイントではサンドイッチが提供されましたが、タラか何か魚のフレークのサンドイッチでした。これまでシーフード系は初めてだったので、「湖畔の町に来たんだな」と思いました。
Stage 9 : 〜 Passignano Sul Trasimeno (131.2km, 8/19 9:50 〜 8/19 19:11)
Stage 9はボルセナ湖からトラジメノ湖までの131kmのコースになります。
途中、600m級、800m級の峠を越えていきますが、ゆっくり登るペースができていたので、それほど苦にはなりませんでした。
山頂付近には電波塔がたくさんあって興味深かったです。また有名なキャンプ地なのでしょうか。夏休みをアウトドアで過ごす方々が多かったです。
この区間は登りよりもむしろその後の平坦区間の暑さと空腹の方がキツかったです。お昼の時間帯では補給ができず、15時すぎにようやくBarを見つけてアイスとサンドイッチ、コーラを補給することができました。
そう言えばイタリアは標準時の関係で暑さのピークが15〜17時ごろにあるので要注意です。その分朝が遅いので知識として知っていればそれだけの話なのですが、灼熱の中を走っているときには日本にいるときよりも暑さが続く気がして心が折れがちです。心の準備をしておくといいです。
小さな丘をいくつか越えるとトラジメノ湖が見えてきます。やっとここまで来た思うと感慨深かったです。
ところで、このステージの終盤には3つ目のシークレットコントロールがあるはずなのですが、私はこのシークレットは見つけることはできませんでした。
公式からの資料に大体の場所が書いてあるのですが、このシークレットについては異なる2つの情報が載っていてどちらが正しいか分かりませんでした。「通りすぎたかも」と思ったときに少し戻って探してみたりはしたのですが見つけられませんでした。「ここからもっと戻るべきか、あるいはこの先にあることを期待して進むべきか」と考えてみましたが、これでは「停止条件のない探索問題」です。これ以上時間をロスするわけにもいかないので、戻らず進むことにしましたが、結果的にこのシークレットは見つけられませんでした。
(ゴール後、チェックを受ける際に「シークレット3のサインを貰えなかった」と伝えたところ、何を気にしているんだと言わんばかりに「No Problem」と言われて何事もなくメダルと認定証をいただきました。この辺結構アバウトです。)
Stage 10 : 〜 Matassino (81.3km, 8/19 19:38 〜 8/20 1:22)
この日の最後のステージは峠を2つほど越える81kmのコースです。
が、暗くなり周りの景色が見えなくなってしまったためあまり記憶がありません。淡々と走ったことと思います。
私にとってブルベの楽しみは美しい景色を堪能することなのですが、その意味では夜ライドはあまり楽しくありません。今回の1001 migliaは今回のように走って、結果昼間に見た景色には大変感動したですが、夜走るようにスケジューリングしたために見られなかった景色もあったのかもしれない、というようなことを考えながら走っていました。
コントロールでは食事のあと仮眠を3時間ほどとりました。固い床の上、周囲のいびきがうるさい中での仮眠でしたが屋内というだけで有り難かったです。
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